男の部屋に似合う壁面収納…。
それは「有孔ボード」!
そしてそのためには“DIY”でやること!!
そう!まさに男の部屋にピッタリな有孔ボードでワークベンチのような作業スペースを作るのが夢じゃないですか?
でも賃貸住宅だとなかなか簡単にはできない…。
というあなたのためにボクが使っている作業スペースの作り方をご紹介します!!
賃貸ならではのDIYの悩み!
悩みポイント
- 自由に部屋を改造できない!
- 収納が少ない上に自由にDIYできない!
- 棚を取り付けるためのネジや釘を壁に気軽に打てない!
ボクも賃貸なので上記のような悩みはすごくわかります。
ということで、もともと収納が少ない上に、ラジコンやツール・パーツ・ガジェットなどが増えていく部屋をいかにしてキレイに片付けるのかがポイントです。
特に散乱しがちなのはラジコンのメンテナンスツール、Gopro用のベースマウントのアクセサリーや三脚などの小物類をキレイに片付けることに重点をおいて収納しようと考えました。
収納できる棚も少ないのでこれ以上ラックを増やしても部屋を余計に狭くするだけになってしまいます!
そんなときこそ壁面収納ですよっ!しかも「有孔ボード」でね!!
手軽に有孔ボードの壁面収納を実現!
賃貸住宅の場合、DIYで壁に有孔ボードを取り付ける方法としてはこんな手段が考えられます。
一番流行りのオシャレにDIYするために2×4の木材を使って壁に沿って天井に突っ張りアジャスターで突っ張って取り付ける方法が有名ですね。
でもボクの場合いくつか問題がありました。
- 2×4の木材・突っ張りシステム・塗料・金具などの総額がけっこう高い!
- 2×4の木材を部屋に入れて組み立てる作業ができるスペースがない!
- 万が一引っ越すときに分解するのが面倒!
というボクなりに3つの問題点があったので手軽に有孔ボードを壁面に付ける手段として既製品の突っ張りラックを使用して取り付ける方法を選びました。
既製品の突っ張りラックの場合、パイプフレームを伸縮して天井に突っ張るので引っ越す際にも分解が比較的ラクだと思いました。
そして作業スペースも確保できるサイズ。
おまけに購入金額も2×4木材で作るよりも格安に取り付けることが可能だということです。
突っ張りラック設置時の注意点
ざっくり有孔ボードをどう突っ張りラックに付けるのかというと、突っ張りラック自体に木材のプレートが付いているのでそこに前面から有孔ボードをネジで取り付けるという方法です。
この突っ張りラックを壁面に設置するときに注意するポイントとしては
- 天井がしっかりと固定されている箇所か?
- 突っ張りラックを設置する床面が絨毯などのフワフワした面になっていないか?
きちんと突っ張りラックが固定できる場所に設置できるかどうかをよく確認してあなたも付けてみてください。
有孔ボード取り付け時のポイント
突っ張りラックを壁際に設置したあとはいよいよ有孔ボードをネジで固定していきます。
突っ張りラックをラックのプレートに付けるときには「プレート」と「突っ張りラック」の間を1cmぐらい空けるようにしましょう。
有孔ボードとプレートの隙間がぴったりくっつけていると有孔ボード用のフックを穴に差し込むときに引っ掛ける金属部分が奥まで通らずにフックを付けることができなくなります。
有孔ボードを取り付けるには専用の取り付け金具を使うことになります。
それを使えば有孔ボードの裏面にスペースができるよう設置できます。
でもこの専用取り付け金具が大した物でもないのにけっこうなお値段します。
有孔ボード専用の取付金具だと取付箇所2本入りで約1800円ほどでしたので、有孔ボードの四隅を固定すると約3600円になります。
なのでボクは有孔ボードを付けるときにネジの太さに合わせて六角ナットとゴムワッシャーでスペースを空けるように固定しました。
ボクのパターンだと木ネジと六角ナットとゴムワッシャーで約1200円ほどの予算で設置することができました。
木ネジは多く余ると思いますが有孔ボード以外にもDIYで使うので持っていて損はない金具です。
あとはこの有孔ボードの前にワークデスクを設置すれば作業デスクのできあがりです!
これだと比較的少ない工程で作業デスクができ木材を買いに行く手間も省けます。
それに通販で木材を購入する場合は送料もバカにならないほどの額になりますからね。
ボクの場合はラジコンのためにこの作業デスクを使っていますがプラモデル用や趣味の小物作りなどのためにも活躍してくれると思います。
あなたも有孔ボードを活用して見せるレイアウトで効率的な壁面収納を実現してくださいね。